「いづも屋」の『うな丼』 (島根県松江市)

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感 想

松江大橋から少し歩いたところにある「いづも屋」さんです。

宍道湖七珍のひとつであるウナギを食べようと立ち寄りました。
暖簾をくぐると玄関みたいになってて一瞬、間違えたかと思いましたが
左手に店内への入り口があります。

おばあちゃん女将が迎えてくれました。

小さいお店ですが、一階は4人掛けテーブル4つくらい。
2階にも個室があるそうです。

女将がゆっくりお茶を持ってきてくれて、ゆっくり注文をとってくれました。
「うな丼」と「せいろ蒸し」があるようでしたが、この日は「うな丼」を。

注文を受けると女将が奥に声をかけ、中からおじいちゃんが応答。
それが済むと女将はゆっくりと奥へ入ってしまいました。

一人取り残された感じになりましたが、こののんびりした感じが妙に居心地よく、
外に見える宍道湖を見ながら、「うな丼」ができるのを待ちました。

しばらく待つと、女将が「うな丼」をもってやってきました。

碗の蓋を開けると、香ばしい香りと甘辛いタレの香りが。
肝吸いと果物も付いていました。

この「うな丼」。
蒸さずに焼く関西風の焼き方で、タレは創業以来、継ぎ足しながら作っているそう。

一口食べると、ウナギにしっかり食感があって、さっぱりしています。
タレは少し濃いめ。僕は濃いめが好きなので、おいしくいただけました。

のんびりした時間を、おいしい「うな丼」と宍道湖の景色を見ながら楽しめました。

情 報

いづも屋 【住所】島根県松江市魚町2-1 【営業時間】11時~15時、17時~20時 【休業日】火曜(祝日なら営業) 【アクセス】JR「松江駅」~バス「大橋南詰」~徒歩 【周辺史跡】松江城